風水で正しく鏡を使うには インテリア風水 2018/04/192022/11/02 小さな家、狭い部屋を少しでも広く感じるための風水の手段として良く知られているのは、壁を明るいパステルカラーに塗ることです。しかし、それ以上に、壁全体に鏡を貼って空間を視覚的に広げるのは有効です。 鏡の効果によって、気が流れ、たまる空間に奥行きが増すので、小さなワンルームの部屋でさえ、風水で大きな変化を起こすことができるようになります。 鏡が空間を感じさせてくれるのです。そして、同じように、家の中の「欠け」を補うこともできます。鏡は十分な広さをつくりだすので、家の中の「気」が安定して流れ、たまることが可能となります。 ここでは風水で鏡の使い方についていくつか注意点を説明します。 ・風水の目的で鏡を設置する場合、十分な大きさがあり、一枚モノの鏡を使います。 下の写真のような小さな破片が集まったような鏡は使うべきではありません。 このようなタイプの鏡は殺気を発する原因となるからです。 ・柱や梁(はり)にガラスの鏡を貼ることで、発せられる殺気の勢いがゆるむので有効です。 ・壁に鏡を貼る場合は、頭から足まで全身が映るようにしてください。 体が切れて映る鏡は風水で空間を広げる目的としては良くありません。 ・鏡が玄関、勝手口、寝室のドアに直接面しているのはNGです。 もしそうだった場合は、鏡とドアの間に必ず家具や植物や飾りを置いてください。 ・寝室にある鏡がベッドを直接映しているのは絶対にNGな風水です。 寝室の鏡は、不眠の原因になるのと、夫婦の寝室の場合は、ふたりの愛に誰かが入ってくることを暗示するので、寝室には鏡は1つも無いのが望ましいのです。 鏡が正しく設置されると、富とお金と素晴らしい人間関係をもたらす強力なツールになります。 鏡は良い気をためることができますし、悪い気を跳ね返し、吸収することができるから、風水で重要なのです。 関連する記事