風水 正確な方位の測り方 フライングスター風水 2007/03/092016/09/27 風水コンパスを使った正面方位の計測方法を詳しく説明します。風水をはじめる時、正確な方位を知ることができれば、その後の風水の実践は簡単です。正確な方位計測こそ風水のパワーを得るために重要なのです。 フライングスター風水の実践で登場する言葉、「正面方位」。正面方位とはほとんどの場合、建物のメインとなる玄関のドアが向いている方位のことをいいます。上の図の場合、矢印が正面方位を示しています。正確な方位がわかると風水を効果的に実践することができます。太陽の方角を見て方位を想像するのは正確性に欠ける行為で、それでは効果的な風水は実践できません。 ここではWOFSの風水コンパスを使って正確な方位の計測方法を説明します。この風水用のコンパスはフライングスター風水に必要とされる24方位表示がされていて、フライングスター風水の実践に便利なようにつくられました。ダイヤルをまわす方式は風水師が使う羅盤の仕組に基づいたもので、風水を実践する人は常に携帯しておきたい1品です。 方位の計測方法 1.地面と水平にコンパスを持ちます。玄関の内側に立ち、玄関の外を向いてFacing Directionと書かれた青い矢印をドアに向けます。コンパスとドアの平行、コンパスと地面の水平を保つことにも注意を払ってください。 2.その状態でコンパスの『ダイヤル』をまわします。赤い『コンパスの針』は北(磁北)を示しますので、ダイヤルをまわして『赤い斜線矢印』とコンパスの針が重なるようにします。 3.そして『計測ポイント』の値(度数)を読みます。これが正面方位です。同時に、北2//3のように24方位の中のどれに相当するのかがわかり、これをフライングスター風水の実践に利用します。 例えば、計測ポイントの値が80度だったとします。ということはあなたの家は東1が正面方位の家だということです。280度だとしたら西3、180度だったら南2、ということです。 24方位とは基本的な8方位(北、北東、東、南東・・・)のそれぞれをさらに3分割したもので、この方位のふり方は何千年も前に開発された中国の羅盤に基づいています。 正面方位計測のコツ 1.玄関の内側でドアの前に立ち、玄関の外を向き計測。 2.外を向いた状態は変えずに、1の状態から一歩下がって計測。 3.外を向いた状態は変えずに、1の状態から一歩玄関の外に出て計測 その際に、コンパスとドアの平行、地面とコンパスの水平が保たれているかどうか十分に注意を払ってください。計測値に差がある場合、1?3の平均値を参考にすることも可能です。針が大きく振れたり、計測値に大きな差がある場合には、電気、金属製品などからの磁気が影響していることが考えられます。そのような影響を受けない工夫をし、針が最も安定した場所を見極めて計測してください。 関連する記事 2024年の年間フライングスター風水チャートを読む