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恋愛運を高める寝室風水の秘密

理想的な風水の寝室とはどんな場所でしょうか?癒される場所、ゆっくり心身を休める場所、愛を育む場所?あるいは究極の自分だけの聖域?寝室で運を高めるためのインテリア風水の話です。

たいていの人は睡眠を寝室でとるものです。そして1日のうち少なくとも数時間は寝室ですごします。効果的に寝室で風水を作用させて、最大の効果を得るにはどうしたら良いのでしょうか。

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恋愛運を上げる寝室
もし恋愛を求めているなら、風水は役立ちます。八卦の基本的な法則によると南西が恋愛とロマンスをあらわす方角です。この法則に従って南西で寝起きしてみてください。次に恋愛に効果のある風水のシンボルで、寝室のエネルギーを高めます。
それと同時に、クアの法則も忘れてはいけません。クアナンバーによる吉方位を調べて、延年の方角にあたまを向けて寝ると恋愛、ロマンスに有利なエネルギーを得ることができます。クアナンバー自動計算機の結果表示で「3番目に良い方位」が延年です。
「土」の性質を持つ南西のエネルギーを高める五行の要素は「火」です。バランスの良いデザインの照明器具をセットしてください。あたたかい感じのダウンライトは愛を育むためのエネルギーを作り出し、恋愛運を高めます。赤色のランプシェードはさらにいっそう恋愛運を高める役割を果たします。赤系色の照明がつくりだす雰囲気は、寝室での愛情を高めます。これはなぜなら南西の五行の要素が「土」で、照明がつくりだす「火」が「土」をパワフルに高めるからです。

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(図解の説明)
この図は恋愛運を高める寝室の例です。赤色のランプシェード、照明器具は、明るすぎないよう注意して下さい。どのような場合でも「火」は「陽」のエネルギーだからです。ダブルハピネス(喜喜)はモダンで芸術的な恋愛運を高めるイメージです。
恋愛運を高めるにはペアの金魚と牡丹のような風水のシンボルが効果的です。恋愛運ではなく、結婚運を望む人は龍と鳳凰寝室に飾ると効果があります。
寝室のカラーコーディネート
寝室のカラーコーディネートは、特にバランス感に気を使ってください。「土」の性質を持つ南西の方角にある寝室では、壁紙をアーストーンのものが適しています。アーストーンの壁紙は部屋を引き立てるベース色として有効な色です。
タブー
寝室がある、という風水の基本的なタブー。恋愛面ではふたりの関係に第三者を招いてしまう恐れがあるといわれています。ですので基本的には寝室を飾らないで下さい。しかし、今、つきあっている人も、好きな人もいない、まったく相手がいない人は、このタブーを逆手にとって、寝室を置いてみるのも1つの手です。
フライングスター
フライングスター風水では、さらに効果の高い恋愛運を高める方法がいくつもあります。例えば、マウンテンスターが4、ウォータースターが1という組合せは、恋愛運にとって理想的で、いくつかのパターンであらわれます。これがあなたの家にあらわれているかどうか、書籍「リリアン・トゥーフライングスター風水占い(小学館)」に記載されているチャートを確認してください。例として、正面方位が南西2/3、ピリオド7の家で、南西の場所にこの4/1の組合せがあらわれます。
このエネルギーを高めるには「木」を使います。しかし、寝室では生きている観葉植物を飾ってはいけない、という風水の基本的なルールがありますので、木製の家具や、緑色のランプシェードを使うのが良いでしょう。あるいは木製のフローリングや木製のベッドフレームも、この特別なフライングスターの組合せの恩恵をキャッチするのに役立つでしょう。ここでは、色のバランスがとても重要となります。天然木を使った家具の存在感で、部屋の印象はウッドの茶色が強くなります。だから照明はトーンをおさえたナチュラルな感じにしないと、せっかくのリラックスした印象を損ねてしまいます。照明のトーン、ベッドのシーツなどは、全体的なバランスを考えながら選ぶのです。
材質と照明
家具や服飾品の材質、照明器具の使い方の工夫しだいで、あなたが目指す風水の良い部屋をつくることができます。1つのモノの存在感があまりにも大きいのは良くありません。それぞれのモノのコントラストが強すぎたり、照明が強すぎたり、といった状況は避けるようにしてください。白い壁の寝室にビビッドな色のベッドシーツという図のようなコーディネートは、寝室のエネルギーを不安定にします。

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(図の説明)
この図では、「陽」のエネルギーが強すぎて、明らかにアンバランスです。ソフトでやわらかい感じの色・素材のカーペットやクッション、ヘッドボードのような家具や服飾品など「陰」が風水のバランスを整えるために必要です。

このような材質・色の選び方は、良い風水に欠かせない要素です。図のように黒い応接セットと、白く輝く床といった極端な「陰」と「陽」のコントラストは、対立的なエネルギーをつくりだす原因となります。このような場合、ソフトな色や材質のクッションやカーペットといった服飾品を用いて、風水のバランスを整えます。
シャンデリアやシーリングファン形式の照明を寝室の照明に使うことは、風水の基本的なタブーです。ダウンライト、シャンデリア、ベッドランプなど、様々な異なった種類の照明が強烈過ぎて、誰もそこで寝たくないようなエネルギーをつくります。
同じ考え方で、弱く、暗すぎる照明では「陰」が強すぎてしまいます。ハロゲンライトは部屋全体を明るくするというよりは、限られた部分を照らすもので、明るすぎる部分と暗すぎる部分をつくります。壁とベッドサイドのランプは部屋全体の気を高める役割をしますが、色のトーンにも左右されます。このランプだけでは全体の照明としては使えません。

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(図の説明)
暗い色のベッドカバー、カーペットは部屋のエネルギーを吸収します。ダブルハピネスのシンボルのように恋愛運を高めるために飾っているシンボルから生まれるエネルギーも吸収されてしまうのです。その結果、部屋の「陰」が強すぎてしまいます。
寝室をデザインする時には、「陰」の要素、「陽」の要素、それぞれに注目し、どのように自分に適した風水の寝室ができるのか考えてください。「陰」と「陽」のバランスが調和されている状態がベストです。バランスが悪い時には、ちょうどよいシェードの色や光の強の間接照明を追加して、全体の雰囲気を変えることで改善します。
しかし、壁の色が明るい色の場合、または壁が天然木のパネルの場合には、極端に光を吸収または反射するので注意が必要です。
茶色&黒、赤地に白というような極端な色づかいは避けて、相乗効果になる色を選びます。たくさんの色の中から選択すればよいのです。色と照明のバランス感こそが寝室風水の秘密です。風水で運が高まるようなバランスが実現できているかどうか、今一度ご自身の寝室をチェックしてみては?

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