夏は霊的に守られて安全に過ごす – ワールド・オブ・風水ジャパン

太陰暦7月は陰の力が支配的となる危険な一か月、2024年は8月4日～9月2日です。そして、8月18日の十五夜に、このエネルギーが頂点を極めます。

家の中で「陰（いん）」が支配的な状態になると、悪霊や浮遊霊を引き寄せ、不運が立て続けに起こります。墓地など、陰の強い施設の近くにある家も幽霊が集まりやすいので注意が必要です。

この約1か月間は、アノ世の扉が開放され、無数の霊が、私たちの生きるこの世を訪れるのだとと信じられています。悪霊や浮遊霊も含め、街中にあふれるので、注意が必要なのです。
日本のお盆はご先祖が家に戻り数日間一緒に過ごすものといわれていますが、注意するに越したことはありません。

この期間は霊を鎮める目的で、捧げ物と儀式を行い、霊的な障害を防ぎます。
線香や食べ物を家の外に置き、浮遊霊や死んだ親族の霊をもてなす儀式があります。
焚き火をし、祈りをささげながら「紙で模造したお金」「紙の家」「紙の車」「紙の宝石」「線香」をくべていく、というものです。

これによって、霊が多少の満足感を得てアノ世へ帰ることができます。
風水が信奉される文化圏では、地球を訪れる霊にこのように捧げものをすると、徳を積み、開運するのだと信じられています。

悪霊や浮遊霊は特に心が弱っている人に危害を及ぼします。
克服するにはお守りをつけ、明るい色の服を着て、音楽をかけ、陽エネルギーを優勢にすることです。寺や神社で祭りや踊りをするのは、このような目的なのです。

この時期やってはいけないこと

1.海や川で泳ぐのは絶対ダメ

この時期は、悪霊が人をおぼれさせます。成仏できない霊が、生まれ変わるために引き換にできる魂を探しているのです。泳いではいけません。

2.子どもは日没後外出しない

子どもや若い人は、夜に浮遊霊から攻撃されぬよう、日没後は室内にとどまるべきです。
小さな子は特に浮遊霊に狙われやすいので、HUMのような霊的に強い守護力を発揮するお守りをつけておくことです。

3.引越し、改築や新規事業の開始

この期間をはずしましょう。陰が優勢な時期にこのように大事なことを始めると、不運がずっと続くことになります。

4.結婚式はダメ

結婚式は嫉妬深い女性の悪霊から攻撃を受けやすく、夫婦が呪われ続けるリスクが高いので、どのような犠牲を払ってでも避けるべきです。

5.山や森林歩き、キャンプはダメ

ケガや霊的な憑依による事故や事件、死の危険があるので、絶対に避けてください。

6.安全運転

事故をしないよう、車の運転は注意してください。事故で死に成仏できていない霊たちが、生まれ変わるための新しい犠牲者を探しているからです。運転する人は、強力守護のお守りをつけておくべきです。

7.玄関を守る

玄関にも強力な守護力をもたらすシンボルを飾りましょう。悪霊や浮遊霊に対し、最高の守護力を発揮します。

8.儀式は静かに行う

線香や紙で模造したお金を燃やすと、それらを受け取ろうと霊たちがあなたのまわりに集まります。
儀式をする時は飛んだり跳ねたり走ったりしないことです。でないとあなた自身を捧げてしまうことになります。悪霊はほんとに危険です。

9.肩に手を置かない

人は体に３つの炎を持っています。1つは額、2つは両肩に。肩に手を置くと、炎を外に出してしまい、心の力が弱まるので、霊に憑依されるリスクが高まるのです。

10.おでこを清潔にし、髪はアップ

おでこは常に出しましょう。髪でおでこが覆われていると、体の炎が外に出てしまい、力が弱まり、霊に憑依されるリスクが増えます。

お香の儀式で霊をなだめる

日ごろからお香を焚くことで、浮遊霊や悪霊による霊的な障害を避けることができます。これはとても強力な方法です。
お香に火をつけ、儀式を行い、お香がすべて燃えつきるまで外に置きましょう。
通常は週２～３回でOKですが、この期間はできるだけ頻繁に行うのがよいでしょう。
夕暮れ～日没後にするのがベストです。
サンダルウッドや、さらに強力なKemenyanのような、ヒマラヤの高山で採れた純粋で良い香りのお香を使ってください。
そしてお香の儀式の呪文：ナマサバ・タタガタ・アバロキテ・オン・サンバラ・サンバラ・ホン (108回)

を唱えながら時計回りに部屋をまわります。
家の外でも同じようにします。
終わったらお香は外に置いてください。これをすると霊はあなたを邪魔するのをやめて、味方になります。

身の回りに強力な守護力を

何億もの霊たちが地球を訪れるので、この時期は事故や災難が非常に多くなります。
この時期に地球を覆う陰エネルギーから守られるために必要なのは霊的な守護です。霊的に強力な置物を身の回りに置き、お守りをつけましょう。
お守りはネックレスやピアス、鏡の形のもの、梵字や呪文の描かれているもので、肌に直接触れるものが良いです。
このようなお守りをつけていれば霊から被害にあうことはありません。

1.守護の置物

ハスの花の上に「HUM」の梵字を描いたシンボルは、強力な守護力で私たちを霊的な障害から守ります。長時間過ごす場所に飾るか、家の入口の近くに飾るのが効果的です。

2.守護のアクセサリー

霊的な障害から私たちを守る守護力の強いアクセサリーを身につけましょう。霊的な障害からあなたを守り、豊かさをもたらします。

3.守護のショール

強力な守護の呪文が書かれたショールは、霊的障害や悪い風水による不運から身を守るためのガードです。
呪文は、霊的障害や深夜の外出時の霊的憑依からあなたを守ります。
家を離れる時は、家の守護者からの保護を離れるので、霊的に脆弱になります。旅行に行く時は必ずつけてください。

楽しい夏の時期を安全にお過ごしください。