ハロウィンの夜にお香を焚こう スピリチュアル風水 2022/10/272022/10/28 ハロウィンの起源は、11月1日のキリスト教の祝い「万聖節(ばんせいせつ)」前夜に行われる祭り、古代ケルト人の霊的な祭り「サウィン祭」にさかのぼります。 サウィン祭は、収穫を祝い、「1年の暗い半分の時期」である冬の到来を知らせる祝い。当時人々は、10月31日の夜、この世とアノ世のバリアが消え、人と死者の霊が共に過ごすのだと信じていました。 祭りは一晩限りのものもあれば、数日続くものもありました。 アイルランド人は浮遊霊に連れていかれないために、動物や怪物にコスプレし、そして霊を祓うためにかがり火を焚きました。 浮遊霊がさまようハロウィンの夜は、お香を焚いて霊を鎮めましょう。 今も行われるアイルランドのサウィン祭の様子 はじめは、この死者の祭りを異教として認めなかったキリスト教も、やがてローマ教皇グレゴリウス4世が殉教者と聖人を祝う日と統合、11月1日を万聖節と定めました。 カトリック教会とイギリス国教会は今も11月1日に焚火をし、天使、悪魔、聖人の衣装にコスプレして祝うそうです。 やがてハロウィンはアメリカに渡り、幽霊のイタズラや子ども達の合言葉「トリック・オア・トリート」というひねりが加わりました。 今日、ハロウィンはアメリカとヨーロッパだけでなく世界中で祝われるようになりました。 商業的には、アメリカ人はハロウィンの衣装とキャンディー、そして装飾品に年60億ドルを費やします。 これはクリスマスに次いで大きな商業イベントです。 ハッピー・ハロウィン! リリアンより 関連する記事 私がお守りを手放さない理由