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三殺について、理解を深める。

三殺(さんさつ)は毎年方位を変えてあらわれる風水の影響で、富を失う、愛する人を失う、名誉を失うという3種類の不運をもたらします。

三殺のイメージ
不運を避けるには、2月4日の立春前にその年にふさわしい対策を行うことです。
三殺は、東・西・南・北の4方位を毎年移動します。ここで理解を深め、より確かに三殺を封じることができれば、こわいものはありません。

三殺の動き方

三殺は、その年の干支動物が属するグループの方位に連動して変化します。
12種の干支動物には、3種ずつ4グループがあり、三殺はそれに連動し、東・西・南・北を移動します。

4方位とは
・「水」の性質の北
・「木」の東
・「火」の南
・「金」の西

です。

その年の干支動物が属するグループ方位の反対側が三殺の方位となります。

例えば、2025年はへび年で、へびが属するグループは「へび・とり・うし」の「金」の西グループ。すると三殺は西の反対にあたるになります。
下の表は、干支動物のグループと性質、方位、三殺の方位をまとめたものです。

三殺の変化まとめ

三殺が障(さわ)る条件

1.三殺の場所で大きな音をたてる

家や会社の三殺方位で大きな音をたてるのはやめましょう。敷地内やすぐ外の三殺方位で改修工事、穴を掘る、基礎工事、騒がしい音の出るメンテナンス作業や機器の使用によって、不運が立ち上がってしまいます。それにより三殺に障ってしまうと、三種類の不運を被ることになります。できるかぎり避けることです。

2.三殺に背を向けて座る

三殺に背を向けて座るのは絶対にやめてください。その方位があなたのクアナンバーで吉方位だとしても、絶対に避けてください。三殺に向いて座るのはOKです。
2025年の三殺は東にあらわれるので、東に背を向けて座る、つまり西に向いて座るのが危険ということです。
家や会社の座席をご確認ください。

対策:1.三殺の護符

三殺の護符
ピヤオ、フードッグ、麒麟(きりん)は三殺を封じる三種の守護神として古くから知られています。
ピヤオは富、フードッグは事故、キリンは人間関係を守る天の使いです。
この三種の守護神と呪文が、背後から矢のように襲ってくる三殺のおそろしい影響を鎮めます。
特に、家の背中にあたる後ろ側が三殺の方角にあたる家や、玄関寝室に三殺があらわれている場合は、影響を受けやすいので、三殺の護符を飾り、不運を鎮めておけば安心です。

対策:2.麒麟

麒麟
三種の守護神の一つでもあり、顔が龍で体が馬の天空の守護神「麒麟(きりん)」の置物を3体セットで飾るのも、古くから知られる三殺の対策です。

対策:3.三殺のお守り

三殺のお守り
三殺を封じる三種の守護神と鏡、呪文をそなえたお守り。三殺を受けやすい特徴の家で暮らす人や、三殺の影響を受けやすい生まれ年の干支の人を守ります。

2025年はとら、うさぎ、たつは直接的に、さる、とり、いぬは間接的に三殺の影響を受けやすくなります。

あなたの空間にあわせて、上手に三殺を鎮め、安全に一年をお過ごしください。

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