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幸せをつくる風水の食習慣

風水の恩恵とは、家の中で行う小さなことの積み重ねの結果です。

風水の使い方を正しく知り、時間の経過による変化に対応し、細部まで行き届いた家に暮らしていれば、必ず幸運を享受することができます。
特に、キッチンとダイニングは重要です。

今日お話しすることは、些細なことで、見落としたり、無視されることも多いのですが、食事の習慣は、幸せを大きく左右する可能性を秘めています。

リリアン・トゥー

ここでは、私がずっとやってきた風水の良い食事習慣についてお話しします。
小さなことばかりですが、家族だけでなく、食事に招いた友人までも風水の恩恵を受けているので、大事なことなのだと確信しています。
ダイニングの壁に掛けた絵、食器、テーブルクロス、紙ナプキンまでもが幸せをつくる要素です。

イメージしてください…

一滴の水が大海となり
ちりが積もって山となる
大業は小さな努力の積み重ね

深い器を使う

どんぶり
華僑の家庭料理はとてもシンプルです。数種類の料理を白米と一緒にテーブルに並べ、磁器製の箸と器を使い、皆で食べるのです。
器は、深さのあるものを使うことで、保温状態が保てます。食べ物の温かさを保ち、たくさん入っているように見える器を使うと、経済的に繁栄し、繁栄が長く続くと考えられています。
平らな皿に盛られた料理は早く冷えてしまうので、風水の効果も同じくらい早く冷えてしまうのだと考えられます。

中華料理の流儀を知っているレストランでは、はじめに料理をホストに見せてから、ゲスト用の皿に盛りつけ提供、それを各人が自分用の食器にとって食べます。
評判の良いレストランでは、必ずといっていいほど、器は丸くて深さのあるものを使っています。

欠けた食器を使わない

食器は欠けていたり、割れている、ひびの入っているものを決して使ってはいけません。これは大変重要なことです。
私は特にこのことに厳格で、どんなに高価なダイニングセットでも、壊れたものはすぐに捨てます。
欠けた食器を使って食べる、欠けた湯飲みでお茶を飲むのは極めて不運だからです。
そうすると計画は妨げられ、進行中のプロジェクトにも問題が生じます。
友情が壊れ、病にかかり、災難が家に浸透する原因になります。

以前、私は食器が壊れていることに気付いていたのに、多忙にかまけ、食器を変えることをせずに食べ続けました。その後ひどい腰痛になりました。
家でも外食でも、食事をする時にはいつでも注意してください。
食器にほんの小さなひびが見られる場合でも、別のものに交換すべきです。

縁起の良い装飾の器を使う

豊かさを意味するコウモリや、長寿をあらわす鶴、桃の花などの吉運のシンボルで飾られた磁器やセラミック製の食器で料理を出すのは素晴らしいことです。
幸運のシンボルは食べ物に良い気をもたらします。
私が使っている器は、コウモリと蓮の花で飾られていて、青色のインクで描かれています。
青は「水」をあらわし、「水」は私個人にとって必要な要素なので、とても気に入っています。

我が家のふくよかな形の米びつにも、コバルトブルーのインクで、金運をもたらす「金のなる木」が描かれていて、家族に経済的な繁栄運をもたらしています。
風水では、米びつが家族の豊かさにとってとても重要です。良いものを慎重に選んでください。

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