風水の良い玄関ドアについて インテリア風水 2022/07/152022/07/15 玄関の風水の良し悪しは、家全体に影響します。家の「口」にあたり、運気がすべてここから出入りするからです。玄関のドアに関する風水的な理想条件と対処法をお話しします。 ドアの開き方 内開きが理想です。* ドアが開くスペースは、狭いところではなく、広々とした玄関ホールが理想。 玄関の外に「明るいひらけた空間」があるのが理想。 対策: 外開きのドアは、工事してでも内開きに変える価値があります。* 玄関の内側が狭い場合は、十分な明るさの照明器具を設置し、毎日少なくとも1日3時間つけておく。 鏡の視覚的な効果で広く見せるのは効果的な対策です。 鏡はドアに向けて設置せず、側壁に設置すること。 *訳者による追記) 風水の一般常識では「家の内側に開く」ドアが良いとされています。 理由は、外向きに開くドアよりも、家の中にスムーズに気が流れ入るからです。 一方、日本では、玄関で靴を脱ぐので、内開きは物理的に難しく、外開きか引き戸が一般的です。 広さを考えず、無理やり内開きのドアにすると、気の流れを妨げてしまうかもしれません。 それよりは、外開き、引き戸で、十分なスペースをとり、気がスムーズ流れることを重視すべきです。 ドアの材質 木などの頑丈な材質のものが適しています。頑丈で、木や金属などの頑丈で耐久性のある材質のもので正解です。 ガラスのドアは透明、半透明、スリガラスのどれもが「壊れやすい」ことを示すので、家と家族を守る力が十分ではありません。しっかりしていて頑丈なものを選びましょう。 ドアの大きさ 家の大きさとつりあっていることが重要です。小さいい家の大きすぎるドア、大きな家の小さすぎるドアはNG。 家の入口として見栄えのするものが理想。 ドアが小さいと、運気が十分に家に入らない。 家族で一番背の高い人が難なく通れる十分な高さが必要。 家の大きさとのバランスの悪い、大きすぎるドアは、幸運をすべて失うことを示す。 殺気がドアに向いていないか: ドアの内も外も、構造物からの殺気を受けてはいけません。 玄関の前に立ち外を見て確認します。 高層タワー、向かいの家の三角形の屋根、教会の尖塔や十字架、近隣建物の角、階段の段の角、ドアの前の街灯柱がつくる殺気が玄関に向かっていないか。墓地、病院、刑務所などの強い陰の気が玄関に向かっていないか。 次に、玄関の中を見て確認します。 階段の段、柱の角、壁掛け鏡や絵画の角からの殺気がドアに向いていないかどうか。 トイレのドア、キッチンのドアが玄関に向いていて、気が家の中に流れるのを妨げていないか。 長くまっすぐな廊下や通路がつくる殺気が玄関に向かっていないか。 玄関で幸運を高めるには 玄関ホールに「100羽の鳥の絵」のような明らかに幸運をあらわす絵や写真を飾ります。 ドア外の両側に、幸運をあらわす植物を飾り、陽のエネルギー(生気)の力を高め、幸運を呼び込みます。 悪い気が入ってこないよう、フードッグのような玄関を守る守護神を飾ってください。 ドアノブに幸運をあらわすシンボルを飾りましょう。 玄関マットの下に赤いリボンで結んだ3枚のコインを敷きつめ、金運を高めましょう。 玄関を入った正面に祭壇や神棚があるのは幸運を招きます。 今すぐ、少しの時間を使って玄関まわりを確認し、できることだけでも対処すれば、家に入ってくる運気が違ってくるはずです。 関連する記事