You are here
Home > ランドスケープ風水 > 風水の良いドアの特長

風水の良いドアの特長

家の玄関は、私たちが生活する空間に気のエネルギーが入ってくる入口なので、とても重要です、と多くの風水マスターがいいます。どんな玄関なら風水が良いかというと、一般的には場所がわかりやすく、頑丈なドアの玄関です。そんな玄関は、幸運のエネルギーをあたたかく迎え、同時に不運のエネルギーに対し十分に耐えることができます。


特に、大きな家で、ドアがいくつもある時には、どのドアがメインの玄関なのか判断が難しい時があります。入口がいくつもあるのが悪いということではなく、どのドアがメイン玄関なのかをはっきりさせておいたほうがいい、ということです。
一般的にどのドアをメインの玄関と考えるかは、大きさ、見栄え、そして利用頻度で判断します。勝手口や駐車場の入口の利用頻度が高い場合でも、そのドアが立派な見栄えでない時にはメインの玄関とは言えません。ここではドアについてもっと知るための風水のルールについてお話します。

家の中のドアもまた、部屋から部屋へと気をつなぐ役割をもつ大事なドアです。寝室のような風水的に重要とされる部屋のドアは、ドアがあなたの吉方位に向いているのが良い条件です。そうすると部屋に吉方位から幸運のエネルギーが入るからです。
家族が共有するリビングのような部屋は、家長の吉方位に従うべきです。

玄関の望ましい特長

玄関は頑丈で、丈夫な材質のドアが良いです。ガラスはメインの玄関のドアとしては適当ではありません。大きな玄関はそれだけで良い風水といえます。しかし、家の全体的な大きさのバランスを崩してしまうほど大きいドアは良くありません。
上の図では玄関にむかってまっすぐで狭い小道が続いています。この図のような短いアプローチならそれほど害があるようには見えませんが、ドアに向かって細くて長いまっすぐな道が続いているとしたら、殺気や毒矢を家にもたらす可能性があります。
アプローチは広くて曲がりくねった道が良いのです。
また、ドアが何か障害物によって妨げられていないかは確認しておいたほうが良いです。玄関前に電柱や高い木がある場合には、毒矢のような有害な気を玄関が受けてしまいます。低い木は問題になることはほとんどありません。
玄関の前に枯れた木があるのは最悪で、これはその家で暮らす人に病の気を送り、家族は弱っていきます。

2パネルでサイズの等しいドア

このタイプのドアは「ダブル玄関」のように見え、2枚のパネルとも開けているときには本当に風水の良いドアです。一方、片側のパネルだけ開くのは、「幸運は半分しか入ってこない」という意味になります。また、「あなたは何でも中途半端」という意味もあります。このタイプのドアは、両側のパネルとも開けるようにしてください。

アーチ

アーチ型の入口は見栄えが良く、家に印象的なイメージを与えます。しかしアーチの上側の円形は五行の「金」をあらわします。つまり北、北西、西の方位にとって良い形状だといえます。
もしこのドアが東、南東、北東、南西に位置していると、エネルギーを抑えてしまい、玄関としては適切とはいえません。

スライド式のガラスドア

このタイプは玄関ではなく、庭やベランダのドアにすると良い景色を家の中から楽しむことができます。
空間をうまくつくり出し、屋外の気を室内に取り込むブライトホール効果があります。しかし、ガラスのドアは強さ、丈夫さの欠如を意味するので、玄関のドアとしては使わない方が良いです。
中庭に面しているテラスハウスではこのタイプのドアを玄関にするケースがありますが、その場合は、もっと頑丈な別のドアをいつも使うようにすると良いです。

駐車場のドア

カナダのように寒い国では、駐車場の中から家に入るドアを日常的に使います。車で駐車場に入り、金属製のシャッターを下ろし、そして家に入ります。それ自体は何も悪いことではありませんが、駐車場から家に入るドアだけでなく、家の玄関としてふさわしいドアが別にあるべきです。お客さんが来た時にはその玄関から出入りするようにすれば家の気を活性化することができます。

家の中のガラス戸

建物の中にガラス戸があるのは、家よりも会社にふさわしいと言えます。家の中の部屋にこういったガラス戸をつけるなら、いっそのことはずしてしまった方がましです。ドアは閉めることができますが、常に外から見える状態です。プライバシーの無い金魚鉢の中のような生活になります。
会社なら、部屋の中で社員が何をしているか見えたほうがいいですから、会社には良いですが、家のドアとしてはふさわしくありません。

Top