拍手の効能は気の浄化だけにあらず 健康と美容の風水 2023/04/072023/04/07 拍手の音で、空間を浄化し、気の力を高めることはよく知られています。呪文をとなえ、お香を焚き、シンギングボウルやベルの音による空間浄化法と同じく、手をたたく音にも効果があります。 1.気の浄化 家や会社で、長く使っていなかった部屋に入った時に、気の力が低いと感じることがありますよね。そんな時は、手をたたき、大きな音を立てるだけで、その場に存在する停滞した気、過去に起きた不幸な出来事による悲しみや後悔、心痛をはらうことができます。 拍手の音で、ネガティブな気をはらい、浄化し、空間の気が整うと、そこに新しいチャンスが入りやすくなります。 お香を焚き、呪文をとなえ、そこにいる霊的な存在をなだめ、鎮める時にも、手をたたいてください。拍手の音がお香と呪文の力をさらに強めます。 僧侶が法要などで読経する際に、手をたたくことがありますが、それも同じ理由です。 2.ムードチェンジ 拍手、手をたたく音の効能は、気の浄化だけではありません。拍手によって、陰陽の状態が陽に寄るので、場のムードを改善することができます。 人は、幸せな時、喜び、人を称えるシーンで拍手をします。昇進、勝利、良い成績をおさめた時やコンサート、大会で、拍手をしますよね。 拍手は、場の雰囲気を楽しく幸せな状態に変化させます。そして拍手の音は、人の感情にもプラスの力を与えます。 3.健康効果 拍手と幸せが密接に関係していることがわかりましたが、さらには健康にも効果があるといわれています。指圧やアーユルヴェーダの専門家によると、人の体には知られているだけでも340のツボがあり、そのうち28が手にあるのだそうです。 人の五感の1つである触覚、触る感覚は、手のツボを通して感じます。そして手のひらをマッサージすると、至福の感覚を得ることができますよね。このように、拍手をして、手のひらが刺激されると痛みやストレスが和らぐのです。両手の指先を合わせて合掌すると安心の感覚が得られます。 そして、手のツボは、脳や内臓、体の多くの器官に直結しているので、拍手をすると、手だけでなく、全身を癒やすことができます。 拍手で手のツボが刺激されると、全身の痛みやストレスを和らげます。指先を押したり、手をマッサージしたり、拍手するだけで、気分が改善します。 ストレスを感じたら、拍手をして、すべてのストレスが流れ去っていくのを感じてください。これは職場でとても役立ちます。 朝晩の習慣に 朝の拍手の体操 両足を軽く開き、膝をゆるめて立ち、頭の上で両手をたたく、次に腰の両側面を軽くたたく、これをリズミカルに36回繰り返します。 このちょっとした体操は、心身の痛みとストレスを和らげる万能薬です。これを毎朝行うと、健康で活動的な心身の状態を保つことができます。血液の循環が促され、静脈と動脈の詰まりを防ぎます。 夜のハンドケア ココナッツオイルで毎晩手のひらをマッサージします。その後、数回手をたたくとオイルが体に吸収されて深く浸透します。心身が落ち着いて、睡眠が良質になるので、毎晩寝る直前に行うのが効果的です。 関連する記事 幸せな新年を迎える「冬至」の過ごし方