寝室の風水 15の条件

私たちは、一日の約1/3の時間を寝室で過ごすので、寝室の気の状態が人生を左右すると言っても過言ではありません。


寝室の風水が良い状態で保たれていると、金運、健康、人間関係に恵まれ、仕事でも成功するので、いつも幸せを感じます。寝室の風水が良くないと、逆のことが起こります。
ここでは、寝室の風水を整えるための15の条件をについてお話しします。

1.ベッドの頭は壁につける

ヘッドは、頭が壁につくように配置してください。そうすると、壁から守られて眠ることができるので、睡眠の質が上がります。
間取りの事情で、頭を壁につけれない場合は、ベッドの横の床にマジカルトータスを置くと、安定性を補うことができます。
しかし、いくら頭を壁につけても、その壁の向こうがトイレフロになっていると、気が流出してしまうのでよくありません。

2.天井に突き出た梁（はり）の真下で寝るのは危険

天井に突き出た梁（はり）があって、その真下に頭がある状態で寝るのは、よくありません。これは、人生で大きな重荷を背負うことをあらわすので、人生が困難になり、成功が難しくなります。
マンションの下層階の寝室で、上の階の同じ場所にも梁があるとしたら、さらに重荷がかかります。象徴的に、上の階の梁すべてが圧力をかけてくるからです。
解決策は、ベッドを少し移動させて梁の真下に頭がかからないようにすることです。もしそれもできない時は、天井にボードを貼って、視覚的に梁が見えないようにカバーしてください。

3.鋭い角が向いてないか注意

柱の鋭く尖った角がベッドに向いていると、寝ている間、常に殺気を受けることになるので、非常に危険です。
病気、事故、災難に襲われる原因になります。柱の角をコーナーガードなどでカバーするか、角とベッドの間に家具を置いて殺気をブロックしてください。

4.ドアに足を真っすぐに向けて寝るのは不吉

ドアに足を向けて寝ることを「死者の寝方」といいます。人が亡くなった時、棺は足から家を出る習わしがあるからです。就寝中に足がドアに真っすぐ向いていると、部屋を出入りする気の流れの線上に直接かかり、病気や生殖能力のトラブルの原因になります。
間取りの都合でベッドを動かせない場合は、ベッドとドアの間につい立のような間仕切りを配置して、気の流れを変えてください。

5.吉方位に頭を向けて寝る

頭を吉方位に向けて眠りましょう。子宝に恵まれたい時、体調が芳しくない時は、健康の方位「天医」（クアナンバー計算機で表示される吉方位2番目）に頭を向け、枕もとにひょうたんを飾りましょう。
恋愛、結婚を求めるなら、「延年」（吉方位3番目）に頭を向け、ピーチブロッサムの動物を寝室のしかるべき方位に飾れば、結婚運が高まります。
仕事の成功、昇進を求めるなら、「生気」（吉方位1番目）に頭を向けて眠るのがよいでしょう。自分の吉方位を調べるには、クアナンバー計算機をお使いください。

6.夫の方位に従う

夫婦一緒に寝ているのなら、夫の吉方位にあわせるのが一般的です。しかし、妻が稼ぎ頭なら、妻の吉方位にあわせてください。
夫（男）はベッドの右側、妻（女）は夫の左側で寝ると、二人の間の気の流れがスムーズになります。

7.植物と水は置かない

生きている観葉植物や、インテリア用の噴水、魚の水槽などあらゆる形状の「水」は寝室に置いてはいけません。湖、川、滝の写真や絵画を飾ることも避けた方が無難です。重大な不幸をもたらす原因になります。

8.鏡にご注意

寝室で、鏡がベッドを映すのは不吉です。結婚生活に「第三者」が入り込む原因になるからです。鏡を寝室に設置しないのが無難ですが、はずせない鏡があるなら、寝る時にカバーをかけて、寝姿が映らないようにしましょう。

9.ベッドで朝食は不吉

映画のロマンチックなワンシーンのようですが、風水の観点では、ベッドで朝食を食べるのは非常に悪いことです。
休暇先の宿で試すなら害はありませんが、自宅ではしないでください。睡眠の場であるベッドの上で食事をすると、心身ともに不調になり、時には精神に異常をきたすエネルギーが生じるからです。

10.寝室に祭壇を設置しない

祭壇、神棚、仏壇は寝室に設置するのは避けましょう。天の神仏への敬意に欠けてしまうからです。しかし、他に置く部屋が無い時は、扉のある棚の中に祭壇を設置し、お祈りをする時だけ開けておき、それ以外は閉めておくことで対応します。

11.片付けは定期的に

家の中すべての部屋で、きれいに整理整頓された状態を保つ、これは風水の基本ですが、特に寝室の状態は重要です。休息し、気力・体力を回復する場所ですから、できるだけきれいに整えてください。
きちんと整理整頓された寝室では、長い一日の終わりにしっかりと休息することができます。

12.寝室に仕事机を置かない

寝室に仕事机を置いてはいけません。仕事机や、書類、仕事の道具が寝室にあると、精神的に仕事から解放されず、休息と睡眠の質を悪化させます。

13.トイレフロと寝室

一般的に、寝室と隣接した場所にトイレフロがありますが、壁がガラスで、寝室から見えるような状態だと、夫婦間の問題が発生したり、第三者が干渉する原因になります。寝室とトイレフロは壁で区切られている必要があります。

14.新鮮な空気を入れる

毎朝、カーテンと窓を開けて、寝室に新鮮な空気と日光を入れてください。そうすると、健康な「陽の気」が室内に入るので、不運が打ち消されます。

15.空間の浄化

定期的に、お香とシンギングボウルを使って浄化の儀式を行うと、寝室の気が停滞しなくなります。気をリフレッシュするために月に一度はお香を焚き、シンギングボウルを鳴らし、浄化を行ってください。