風水の力を補う呪文 スピリチュアル風水 2011/05/202016/06/02 風水は私たちが暮らす空間のエネルギーを高め、そこで過ごしている人々の気持ちを前向きにしたり、やる気を高めることのできる強力なノウハウです。 一方で、風水をしているのに困難に会い、気持ちが落ち込んでしまうこともたまにはあります。 集中できなかったり、心が乱れているのは状況で、正しい人生の選択をするのは難しいです。 また、そういったことが原因で、仕事の成果品質が下がり、いっそうイライラがつのるということもあるでしょう。 私たちが見て、聞いて、感じる全てのものは心に蓄積されていきます。否定的なことは、考えれば考えるほど、悩みが増えます。そうすると状況はさらに悪くなり、元気がなくなります。最終的には病気になってしまいます。 自分の心とは関係なく、他人によって、嫌な気持ちにさせられることもあります。話しの腰を折られたり、無視されたり、侮辱されたり。。。 それはあなたに原因があるのかもしれません。例えば表情や身振り手振りがおかしかったり、服装やアクセサリーが相手にとって不愉快だったり。 不愉快な感情が溜まると、体がおかしくなります。そうなってしまう前に心を鎮めなければいけません。方法は色々考えられますが、風水とあわせて効果的なのは瞑想です。 瞑想のちょっとしたテクニックを覚え、良い風水の環境で生活をしていれば心はいつも静かで、集中力も維持することができます。瞑想を習得するのは難しいという人もいますが、風水の良い環境で瞑想をすれば、けっこううまくできます。 最近、瞑想や風水の効果について研究調査をする機関もあるようです。 それによると、風水のシンボルやマントラ、つまり呪文を唱えたり、瞑想をすることで、確かに場所のエネルギーが変わることが解明されつつあるようです。 特に呪文を唱えるように読むことについては、安定した音程とリズムで繰り返し唱えることによって、音が身体に作用することが報告されています。 この効果を「神経言語効果」といい、極めて強力なパワーがあるのです。 呪文を唱えること自体、素晴しい癒しパワーがあります。 呪文の中に頻繁に出てくる「OM(おむ)」や「HUM(ほむ)」という音節には25,000 Bovis (3,125ミリボルト)の電気的な良いエネルギーが放射されるそうです。それによって唱えている間に、オーラとエネルギーの範囲の力が増強されることが報告されています。 また、医療の面で、呪文を聞くと血圧、心拍数を下げ、脳波のパターン、アドレナリンのレベル、コレステロール値を安定させる効果があるそうです。 最近、病院で患者に呪文のCDを日常的に聞くようアドバイスする医師がいるという話も驚きではありません。 チベットのマントラで良く知られている呪文「Om Mani Phad Me Hum(おんまにぱめほむ)」は、文字として書いてあるものを見るだけでも良いエネルギーが開けてくるそうです。 呪文が書かれた輪(ホイール)を回転させることでも同じように効果があるそうです。 「HUM」という音節は神秘的で強力なスピリチュアルの力を持っていると考えられています。 呪文を唱えながら、イメージトレーニングも組み合わせると、さらに目標実現力が上がります。「Hum」の音節は身体的な力の象徴で、青い空、釈迦、ブッダ、菩薩をあらわします。私たちが見ている世界を作っているのは私たち自身の心の力です。 「Om」の音節は神への歓迎など100を超える意味を含み、白い光をあらわしています。「Om」という音は治癒力を高める効果があることが科学的に解明されつつあり、毎日10分以上唱えると、頭脳が明晰になり、身体の緊張が緩和されます。筋肉がゆるみ、血圧と心拍数は安定するそうです。 瞑想をする時、呼吸とともに呪文を唱え、チャクラの色をイメージすることができれば、あなたの周囲のエネルギーを変える力はさらに高まります。ぜひやってみてください。 マントラ、チベットの呪文に関連した風水メガモールの商品 空間のエネルギーをつくる風水も瞑想をうまくやるための大事な要素です。照明、景色、飾り、色などが正しく風水にかなっていると、瞑想はうまくいきます。 特に照明は大事で、気の流れが良いバランス状態を保てるよう工夫されていなければなりません。照明のあたっている場所だけでなく、陰になっているところも気にした方がいいです。部屋の隅が暗い場合は、スタンドランプや燭台型のランプを活用してください。キャンドルは電灯よりも繊細な照明効果が得られます。部屋の窓から大きく庭、湖、海が見えたり、アロマ、お香、噴水や観葉植物、リズム感のある音楽が良い雰囲気をつくるよう工夫してください。 直感力を高めるラベンダー色、前向きな気持ちをつくり、目的意識を高めるバイオレット色といった紫色は気持ちを落ちつけ、鎮め、リラックスした状態をつくります。瞑想には良い色です。瞑想をする部屋の壁、クッションや装飾の色、形を目的にあわせて工夫すると良いです。 風水は空間を工夫することによって、願いをかなえたり、障害を取り除くことができるノウハウです。 ・人気や評価を上げたいのなら、南のエネルギーが高くなるように風水をしましょう。 ・創造力や著述のスキルを高めたり、勉強運を上げたいのなら北東です。 ・生花をデスクの東に飾ると陽のエネルギーが高まります。しかし生花は元気がなくなったり、枯れると逆に陰のエネルギーのもととなるので、早めに交換を。 ・南東に小さな鉢植えの観葉植物を飾ると金運が上がります。 ・室内に飾る観葉植物に迷ったら、シュロ科の植物を。良いエネルギーを広い範囲に届けてくれます。 風水を施している部屋では、その部屋にいて心地が良いかどうか、日常的に、感覚的にいつも判断してください。私たちひとりひとりの心が平和なら世界は平和になります。 関連する記事