三殺を封じるために フライングスター風水 2014/11/282014/12/05 三殺は、3種類の不運をもたらし、毎年、東西南北のうち1つの方位を占める、風水で主要な不運の影響です。 グランドデュークは15度範囲で、五黄や他のフライングスター風水の影響は45度の範囲で影響があらわれるのに比べ、三殺は90度という広い範囲から影響を及ぼすので、極めて危険だと考えられています。 うま年の2014年は北から、ひつじ年の2015年は西に移ります。すると2015年は西向きの家、西に玄関のある家で暮らす人は三殺の影響を受けやすくなります。 背を向けてはいけない 次に、絶対にしてはいけないこと、それは三殺を背にすることです。もし今年(2014年)に北に背を向けて、そして来年(2015年)は西に背を向けて長時間過ごしているとしたら、三殺の被害を受けてしまいます。 だから絶対に三殺の方位に背を向けて座らないこと。 たとえ、西に背を向けるのがクアナンバーの吉方位だったとしてもNG。一方で、三殺に面して座るのはOKです。 つまり、2014年は北に背を向ける(南に向く)のはNGですが、北に向く(南に背を向ける)のはOKです。 同じように2015年は西に背を向ける(東に向く)のは絶対にNGですが、西に向いて座るのはOKということになります。 三殺という風水の影響は、私たち人間が直接その方向を向いている状態で害を受けることはあまりないのですが、しかし背を向けている時、知らぬ間に大きなダメージを受けてしまいます。 三種類の不運は、具体的には「富、名誉、愛する人を失う」ということで、三殺の影響をまともに背中で受けると、このような被害にあうのです。 しつこいようですが、三殺に背を向けてはいけません。三殺に向いて座るのはOKです。 改築をする場合 2015年に建物の西にあたる場所の改築を予定している方は、1年見送って、2016年の2月4日を待って始めた方がいいです。三殺のある場所を騒がしくしては絶対にいけません。家でも会社でも、2015年は西にあたる場所の改築はNGだということを覚えておきましょう。 風水グッズによる対策 深刻な害をもたらす三殺を抑えるためには三種の守護神が有効です。 特に、2015年の西の三殺には「金の三種の守護神」+「五行の調和」+「小さな陽の火の力」がセットになった三種の守護神キャンドルホルダーを推奨します。 これはワールド・オブ・風水が2015年のように三殺が西にあらわれる年のために特別にデザインしたものです。 三種の守護神を描いた金属製の容器に、3つのクリスタルガラスの小さなキャンドルホルダーが入っていて、容器が「金」、ホルダーの3色、黄、青、緑がそれぞれ「土」「水」「木」を象徴します。 そして、キャンドルが灯った時に「火」となり、すべての五行の力と金色の三種の守護神の力を目覚めさせます。 キャンドルの小さな「火」の力が「金」の性質の方位である西の三殺の力を弱らせることができるのです。 三種の守護神である「フードッグ」「ピヤオ」「麒麟」が三殺を封じる素晴らしいシンボルだということは今年も変りません。しかし通常の金属製の三種の守護神は「金」の方位である西の三殺に対して少し力が足りない、だから他の五行の力で補完するようデザインしたのです。2015年の三殺対策として非常に強力です。 このアイテムは家だけでなく会社の風水を守るためにも効果的ですので、家または会社の西にある棚や台の上に飾って三殺を防いでください。 三殺の規則的な移動 毎年の三殺の移り変りは以下のとおりです、ご参考に。 ・いぬ、とら、うま年 北 ・いのしし、うさぎ、ひつじ年 西 ・さる、ねずみ、たつ年 南 ・うし、へび、とり年 東 リリアンより 関連する記事 近隣環境からの不運を中和する風水 風水の効果が狙える植物を飾る 三殺について、理解を深める。 家の外観デザインに風水を取り入れる 家のタイプ別風水