風水と霊性 意識の力で豊かに安全に スピリチュアル風水 2015/06/302015/07/07 数多い風水のメソッドの1つ、神秘の力を用いるスピリチュアル風水のおもしろいところは、宇宙の「気」と人がつながり、「気」を動かすところです。スピリチュアル風水は人の内面の力を使う風水術で、人の内なる意識を動かすと、外の世界に影響を与えることができる、というものです。 外の環境と人の内面をつなぐ共通の鍵となるのは「気」で、「気」は私たちがエネルギーと言い表すこともある生命の力のことです。 すべてのスピリチュアル風水の実践には魔術的なところがあるので、スキルを発揮できるかどうかは、「体」と「心」が「気」を動かすことができるほど開発されているかに左右され、そして呼吸法や瞑想法のスキルとも関係してきます。 瞑想はスピリチュアル風水のスキルの一部と言えます。長年練習を重ねた人は、エネルギーや意識を読み取ることが自然にできるようになります。様々な種類のエネルギーを「心」で読み取るのです。スピリチュアル風水は宇宙の性質と機能を理解し、人が調和することによって実践が成り立ちます。 宇宙はとても正直に反応するので、私たちはスピリチュアル風水の実践を目の当たりにすると、「魔術」なのではないかと疑うほど驚きます。この種のスキルは古代のシャーマニズムにつながります。世界中どの文化圏にも驚くべき神秘の力を持つ神聖なマスターたちにまつわる伝説があり、彼らの多くは空を飛び、一時に複数の場所に現れ、瞬間的に消えたり、ということをしたと伝えられています。実際、このような人間の想像を絶するような物理現象というのは、「気」の力を高めることで起こると考えられます。 幸運の出来事は幸運の「気」と連動し、不運も不運の「気」によって起こります。仕事が大成功するのも「気」ですし、宝くじに当たるのも「気」、当らないのも「気」です。 風水のシンボルとしてよく知られている八仙人のことを思い出してみてください。八仙人は、私たちの人生の目的の「気」を擬人化したものだといわれています。だから八仙人のような風水のシンボルの置物を家に置くと良い「気」を象徴的につくりだすので力が発揮されるのです。 神聖な存在を描いた絵画、女神や仏像も、スピリチュアル風水の新鮮で驚く程の力をもたらすので、どんな家や会社に飾っても力がもたらされます。 私たちが普段実践する「風水」は、中国をルーツとする神秘学のほんの氷山の一角で、スピリチュアル風水の実践がともなうことで深みが増すのです。 リリアン・トゥーは8月にスピリチュアル風水の1日セミナーを開催します。今年で6回目となるこのイベント、参加者の知識のレベルが回を重ねるごとに高まっています。 開催日程は8月2日(日)にシンガポール、9日(日)にクアラルンプールで行い、「生活空間の風水を高めるためにナインターラのマンダラがつくる宇宙のエネルギーを家に招く」という内容を主にお話します。ふつうの空間を特別な神聖空間に変える方法をどうかお見逃しなく。 尚、このリリアンのセミナーの内容を日本語でお伝えする目的で9月に東京セミナーを行います。講師は田中道明、会場や時間等の詳細は後日お知らせします。 関連する記事