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身近な霊の意地悪にどう対処するか

地域の霊、土地の霊や私たちのまわりをただよう霊、常に私たちはこのような霊的存在とともに暮らしています。彼らの中には良い霊も悪い霊もいて、そして彼らはときどき私たちに意地悪をします。
彼らは生きている人間に対して多くのトラブルを起こします。
人生の難問を投げかける、仕事が進まなくなるような障害をもたらす、悪い人物を人生に登場させたり、人を堕落させたり、病気にしたり、事故を起こす、怒りと嫉妬を発生させ家族や人間関係に不和をもたらし、時にはトリックのような黒魔術を起こして私たちを脅かします。

誰しもおそらく自分の地域の霊によるトラブルの被害にあったことがあるはずです。時には人生が台無しになるほどひどい災難をもたらすこともあります。
彼ら霊的存在にきちんと対処しないと、私たちはそれが原因となる心の痛みや悩みが尽きないことさえあります。
このような霊的存在は、追いはらうのではなく私たちの味方につけるという考え方が正解です。
イメージできますか?

元々は意地悪な性質の霊が味方になると、私たちに特別なサインを送り、危険を知らせてくれることもあります。味方となった彼らが私たちを守る存在に変わるのです。
外で事故に遭わないようにわざと遅刻させたり、幸運の兆しを見せることでチャンスをつかめるようにしてくれたり、人から向けられた悪意をはらってくれることもあります。
家に入ろうとした泥棒を退けたり、訴訟のような人との争いごとで勝利に導くことすらあります。

彼ら霊的存在をなだめ、味方につけるための最善の方法は、お香を焚き、香りをささげることです。
松の葉や香を使って、香りを奉納する儀式をするのが最善です。
私は20年ほど前になりますが、お香をとても熱心に勉強した時期がありました。チベットの高僧とともにネパールのカトマンズを旅していた時に、仏塔の近くで数多くの種類のお香が売られていて私はその種類の多さに驚きました。そして高僧が正しいお香の使い方や霊に香りを奉納する儀式のやり方、秘術をその時に教えてくれたのです。

私が毎年夏に行うスピリチュアル風水セミナーに参加したことのある人なら、このお香を奉納する儀式を覚えているはずですね。
インセンスホルダーにパウダーのお香を盛り、焚いきながら呪文
ナマサバ・タダガタ・アバロキテ・オン・サンバラ・サンバラ・ホム
と唱えなえながら家の中を歩きまわる、
というシンプルなものです。
色々な種類のお香が風水メガモールに揃っていて、例えば女神ターラのお香は健康やお金といった悩みをすぐに解決に導いてくれたり、文殊のお香は私たちに状況を打開するための知恵を与えてくれます。
このようにこだわりの強い私が揃えたお香ですので一見の価値があるはずです。

私たちの身近な霊的存在はひどいトラブルもたらす場合もありますが、彼らに愛と敬意を見せれば味方となり助けてくれる存在になります。
その最も効果的で簡単にできるのがお香を捧げることです。
香りをできるだけ頻繁に身近な霊に捧げましょう。
彼らをなだめ、いつも幸せにしておけば私たちの人生は一層スムーズに流れ、障害も悩みも消えてしまいます。

愛をこめて
リリアンより

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