雨の日に思い出すリリアンの怖い話 スピリチュアル風水 2021/07/022021/07/02 家の見えない部分から発せられる不運のエネルギーに注意しなければなりません。 天井裏、床の下、壁の向こうに何があり、どのような状態なのか、本当に気をつけるべきなのです。 私はその頃、とても具合が悪く、毎日苦しい日々を過ごしていました。もともと五十肩の右肩とは別に、左肩が痛み始め、痛みが強まり、夜も眠れず、痛み止めが必要な状態になっていたのです。 そんな日々が2ヶ月も続き、私は生命力が衰え弱ってくるのを感じていました。 前向きに考え、メンタルの良い状態を保つように努め、信心深く祈り、痛みを精神的な努力でやわらげようとしたのはもちろんのことです。 しかし同時に、問題の原因は何か他にあると確信していました。 その頃のクアラルンプールは、毎日夕方に集中豪雨が発生していました。道路が冠水し、木が倒れ、大規模な交通渋滞が日常的になり、それが2ヶ月も続いていたのです。夕方4時から5時頃に非常に激しい雨が降り、道路の排水溝は数分であふれていたのです。 私は毎日、家が浸水しないように、地元の雨の霊にお香を捧げていました。地元の霊たちに良い香りのお香を、呪文を唱えながら捧げるのはとても良いことで、その素晴らしい効能について、私は以前から皆さまにお伝えしてきました。 だから私は雨が降るといつも、このお香の儀式を数分間行っています。 しかし、私がそうしている間にも、家の中の見えない所で、不吉な何かが進行していたのです。それは寝室の床下でした。 雨水はどこからともなくゆっくりと、しかし確実に寝室の床下に浸透していたのです。 敷き込みカーペットの下の、木製パネルに水が浸み込み、ふやけて変形し、カビが生え、浮き上がり、カーペットの下側を裂いていた、しかし私の敷き込みカーペットは厚手で、その下で何が進行しているのか、見た目にはわかりませんでした。 カーペットの上からデコボコを感じ、はじめて気づいたのです。 すぐに私は業者を手配しました。彼らが到着し、カーペットをはがしはじめると、なんと…、まあ…。 そこにはカビが生え、砂や泥が溜まり、水で腐食したクッション材が堆積していたのです。きれいな状態にするのに丸2日かかりました。 運び出したゴミ袋は計12袋。全てをきれいにし、パネルとカーペットを新調したその晩からよく眠れるようになり、肩はみるみるうちに回復しました。 宇宙からのメッセージでもなく、神のお告げでもなく、私の風水実践者としての直感が解決に導きました。だから恥ずかしながら、皆さまとこの話を共有したいと思いました。 もしあなたが原因不明の不調に苦しんでいるのなら、見えない所に原因があるかもしれません。 関連する記事