妊婦が守るべき11の迷信 スピリチュアル風水 2022/06/03 風水が盛んな地域だけでなく、世界中に妊婦のための迷信が存在します。母子ともに無事に出産を終え、新生児が健やかに育つための言い伝えをご紹介します。 パイナップルを食べると流産する 漢方の知識によると、パイナップルを食べると子宮の内壁がきれいになるそうです。それゆえ、妊娠中にパイナップルを食べると流産につながると考えられています。妊婦がパイナップルを食べるのは避けるべきです。 赤い糸で悪霊から守る ロシアでは、妊婦や産後すぐの新生児は、外出中に悪霊に憑りつかれるリスクが高いと信じられていて、悪霊から守るために赤い糸やリボンを結ぶ風習があります。新生児はベビーカーに、妊婦は服の上からお腹の周りに赤いリボンを結びます。 よその子を悪く言わない 妊娠中によその家の子を悪く言うと、生まれてくる我が子がその子の見た目と行動に似てしまう、と言われています。 妊婦はよその子に対して否定的な言葉を絶対に口に出してはいけません。生まれてくる我が子のために、グッとこらえるのがベストです。 接着剤を使ってはいけない 中国では、妊婦がのりや接着剤のようなものに触れると、生まれてくる我が子の顔に見苦しいアザができると信じられています。また、接着剤に触れると、難産になるとも言われています。絶対に避けるべきです。 日蝕や月蝕の「蝕」は危険 蝕の間に外出してはいけません。蝕の時に出産するのはもってのほかです。蝕は極めて不吉だと考えられています。蝕を見るのもいけません。 妊婦は、蝕の間は外出せず、出産も時間をずらすように、という教えがあります。蝕の間に生まれた子は悪運を背負うのだと考えられているからです。 ハンマーを使ってはいけない ハンマーで壁などを強く叩くのは不吉です。生まれてくる我が子に醜いアザができてしまうと言われているからです。 妊娠中に動物を叩くと、生まれた子の見た目と行動がその動物に似てしまいます。 玄関先に座ってはいけない インドネシアやマレーシアの農村部では、妊娠中に玄関先やポーチの階段に座ると、浮遊霊が子宮に入り、難産になり、母子ともに悪影響となる、と考えられています。 斎場や墓地には近づかない 中国では、妊婦や新生児は葬式やお墓の近くに行ってはいけない、と信じられています。胎児や乳幼児は浮遊霊が簡単に憑りつくことができるからです。何らかの理由で、やむを得ない時は、お腹のまわりに赤いリボンを結び、強力なお守りを持っておくことで、浮遊霊に憑依されるのを防ぎましょう。 ハサミを使ってはいけない ベッドの上や近くに、ハサミやナイフなどの鋭利な刃物を置いてはいけません。妊婦は、紙や布を切る必要性があったとしても、刃物を使ってはいけません。 生まれてくる我が子が先天性の口唇裂になると言われているからです。刃物が実際に新生児を傷つけるリスクにもなります。避けて無難です。 分娩室に祖母を入れるなら 妊婦の母は、初孫の出産に立ち会うことはできます。しかし2人目以降の出産に立ち会ってはいけない、という言い伝えがあります。 結婚式や大宴会は避ける 中国では、結婚式や大宴会のような大きなパーティーは、流産や奇形の原因をつくる嫉妬深い悪霊が胎児に憑依するリスクがあると信じられています。 無事に出産を終えるまで、大きなパーティーに参加するのはやめましょう。 関連する記事 数字の持つ風水的な意味を理解する 鳥は天の使い 足を見ればわかる 人の性格と運気 食の風水を意識する 顔と頭にあらわれる幸運のサイン