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ラッキーナンバーを選ぶ

家の番地、車のナンバー、電話番号等、日常的に目にする数字が幸運をもたらすのかどうか、誰だって気になるものです。しかし、数字をどのように選べばよいのでしょうか。

車のナンバー
風水では数字がよく用いられます。八卦の8方位、フライングスター風水の9つの数字、五行の要素などのように、エネルギーの質を数字であらわすことがあります。
しかし車のナンバーのようにいわゆる「ラッキーナンバー」は、これとは別の考え方で選ぶのが一般的です。
ラッキーナンバーは音的に幸運な数字が好まれます。「168」「8998」「8888」などの吉数の組み合わせを形成する「8」「6」「9」は吉数として好まれます。吉数を2つ、3つ組み合わせた数列も人気があります。

クアラルンプールの自動車販売店によると、ラッキーナンバーを選ぶのは圧倒的に中国人とインド人ですが、最近では他の人種のお客も吉凶を気にする人が増えていると感じています。吉数のナンバープレートがついている車は、転売しやすい傾向もあるようです。
では、ラッキーナンバーを入手するために、いくらまで追加料金を許容しますか?

車のナンバー
ラッキーナンバーは幸運を倍増させる?

単に悪い番号を避けるのなら、1万円弱です。車購入の支払い額を考えれば高い金額ではありません。2288のような人気のある数列を取得するには10万円弱かかる場合があります。8888なら30万円近くかかることがあります(マレーシア)。

車のナンバープレートに追加で10万円というのは少し高額だと感じます。だからここでは、多くの人にとって、高額な追加費用なしでラッキーナンバーを選ぶ方法を共有したいと思います。

数字の意味

では、数字を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。まずは数字の意味を考えてみましょう。
8はリッチになると信じられているため、ラッキーナンバーの中でも最強だと考えられています。
8は1から9までの中で、2番目に大きい数で、末尾に8あるとさらに幸運が広がると言われています。
8はまた、成長と拡大をあらわします。
8は現在の時代(2004年~2023年)の繁栄をあらわす数でもあり、車のナンバーとして最も人気があります。

8888のナンバー
「繁栄・繁栄・繁栄・繁栄」

3は生命の「生」をあらわす吉数だと考えられます。広東語の音声学的には3が歌のように聞こえます。3を含む人気の組み合わせの1つは「328」で、「ビジネスがスムーズに運ぶ」という意味です。

車のナンバー
3も「生」をあらわす吉数

6は、「儲かる」という言葉のように聞こえる音を持っている吉数です。また6は3の2 倍で、「持っているものが2倍になる」ことをあらわします。
「1368」は「金運が倍増し続ける」という意味です。

1と9も吉数です。1は団結を、9は長寿をあらわし、「1998」「1389」などのように他の吉数と組み合わせて使われます。

2は「簡単」のように聞こえるので、他の数の前に配置されます。23「容易な成長」、26「容易な収益」、28「容易な繁栄」のように。ただし、2を4の前に配置するのは不吉です。24は「簡単に死ぬ」ように聞こえるからで、車のナンバーとしてはふさわしくありません。

5は「しない」という意味で、54 は「死なない」という意味です。5は運を無効化するので、吉数と組み合わせてはいけません。例えば。58「繁栄しない」、53「拡大しない」となります。

7は確実性を意味するので、2または8と組み合わせて「確実な繁栄」のように使われます。「確実な死」となるので4と組み合わせるのは避けてください。
7は人を叱るように聞こえるので、一般的には7は好まれません。
6と9を隣り合わせるのも良くありません。69は、絶命のように聞こえるので、車のナンバーに不向きです。

4は、誰もが車のナンバーとしては避けようとする数字ですが、必ずしも悪いわけではありません。例えば、48は「必ず栄える」、43は「死と生、死んでも生きる」となります。数列の末尾に4を置かない、これは覚えておくべき単純なルールです。

個人のラッキーナンバー

幸運をもたらすのは、8、6、9 だけではありません。一見不運な数字でも、特定の人にとっては幸運かもしれません。たとえば、4は一般的に不吉と考えられますが、個人のクアナンバーが4の場合、その人にとってラッキーナンバーになります。車を運転するのが自分一人なのであれば、個人のクアナンバーを使うのは賢い選択です。
車を複数の人が運転するなら、8や9のように誰にとっても吉数になりうる数字を選ぶのが無難です。

ここまで読んで、ラッキーナンバーは8888でなくてもいい、ということがわかりました。自分にとって幸運をもたらすナンバーを選ぶために、お役立てください。

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