サンダルウッドで気を浄化する

質の良いサンダルウッド（白檀）のお香を使い「気」を浄化すると、美しい安らぎが空間に広がります。良いお香は、香りが強すぎず、ほどよく空間にひろがり、トラブルの原因となる気をやさしく鎮めます。

お香を焚く行為は、障害を取り除く素晴らしい方法です。定期的な習慣にしてみてはいかがでしょうか。私のおすすめはサンダルウッドのお香です。サンダルウッドの香りはとても強力に作用して、環境を良い状態に整えます。

１．香炉に少しお金をかける

幸運をあらわすシンボルのかたちをしている、または描かれているもので、陶器か真鍮でできた香炉をお使いください。
龍、鳳凰や麒麟、ピヤオといった守護力と幸運をもたらすシンボルなら最高です。
香炉は玄関の近く、祭壇、ちょっとしたテーブルの上に置くものですので、大きすぎず適度なサイズのものを選びましょう。香炉は実用的な道具でありながら、装飾品でもあるということです。
香炉は長く使うことで守護をもたらす気が蓄積されてきます。
日々お香を焚くわけですから、長期的の使用に耐えうるものを選びましょう。その意味では、割れるリスクの少ない真鍮製の香炉が一歩リードしています。

２．サンダルウッドのお香を買う

お香は固形のものとパウダー状のものを揃えます。パウダーで山を作った上に固形のお香をのせて、火をつけます。

３．灰を少しもらってくる

お寺から使用済みのお香の灰を少しもらってきます。新しい香炉でお香を焚き始めるためには、ベースとなる灰が必要です。香炉による釜焼きの状態を作り出す（後述）ために、そしてスムーズにサンダルウッドのお香の純粋な浄化力を発揮するために使います。
お寺に「香炉の灰をください」とお願いする時には、少額でも寄付をしましょう。買い物用ポリ袋いっぱいの灰をもらってきましょう。

方法

1.灰のたまる部分に半分量の灰を入れます。
2.そこに平らなスプーンで灰に角型の穴をつくります。
3.穴にパウダーを入れます。
4.パウダーの上に固形のお香をのせます。線香ならそこに立てます。
5.固形のお香の周りをさらにパウダーでカバーします。
6.パウダーが赤く燃えるまで点火します。熱くなるのでライターやマッチでなくチャッカマンのようなものをお使いください。
7.点火を確認したら香炉のふたを閉めます
8.数秒待つと香炉から煙が漂ってくるのが見えるはずです
9.そのうちスティックが釜焼きの状態になります。