正しい風水の引越し 9つのヒント 旅と引越し風水 2018/11/172024/10/31 引越しや会社のイベント、大事な会議や出張の日取りとして吉日を選んで欲しいと、人によく聞かれます。特に引越しの日を選ぶのは、とても悩ましいことです。 それはたくさんの判断材料が必要だからです。例えば、 ・ すでに内装工事を開始しているか? ・ どの段階か? ・ 内装工事の始まりと終わりの日は? ・ 荷物は搬入されているか? ・ 新居にベッドは入れていないが、床でごろ寝でも、引越しとカウントするか? ・ 誕生日は? などです。 新しい家に、正しく引越すのは難しいことです。しっかりとした準備と計画が必要です。 ですので私も正しい日を見つけるのに苦労します。風水的に50%正解であれば御の字だと思ってください。 考え方としては、風水でNGとされていることをしないようにベストを尽くすことです。 引越し日の風水はそう簡単ではありません。古くからの文化的、風習的なたくさんの知恵が終結したものがあります。そういった知恵が集約されているのが風水カレンダー(風水メガモールでお求め頂けます)です。 家のアイコンがカラー表示されている日かどうかをチェックしてください。 友達に頼まれて、引越しの日を私が決め、メールでお答えすることもできますが、私は手間を負担することになります。皆さん、自分で風水カレンダーを見て日を選ぶ方法を覚えてください。 ベストな日は、あなたの干支の動物と一致する日で、かつ、家のアイコンがカラーで表示されている日です。そう多くはありません。 吉の日取りは周期的です。正しく日を選ぶのは大変かもしれません。なかなか合わない場合は、あなたの干支と仲間か味方の相性関係(カレンダー3月の裏面”干支の相性表”参照)にある干支の日の中で、家のアイコンがカラー表示の日を選ぶと、運を借りてくることができます。 引越し風水はそれだけでなく、もっと奥深いです。 引越し日は、一緒に引越す家族、パートナーにとっての悪い日を選んではいけません。 ダメージを避けることが目的です。新月から満月に向かう15日サイクルの日の方が、引越しのタイミングとしては適しています。 では引越しの手順を1つ1つ説明します。 ステップ1 内装工事の「初日」を決める 重要なことです。新生活のスタートとなりますので、風水カレンダーを見て注意深く決めてください。「ドンチンカンチン」とはじめるのは、あなたと引越す家との間での初めての交流です。工事を業者がやるとしてもです。 カレンダーのハンマーのアイコンがカラー表示されている日を選んでください。 ステップ2 工事の最終日 工事最終日と決めた日以降に、ドリルやハンマーを使う改装行為をしてはいけません。不運のエネルギーのある場所をたたいて、不運のエネルギーを呼び覚ましたくはないですよね。詳しくその家の風水の吉凶を知らないのなら、些細な工事もNGです。 ステップ3 家を掃除する 掃除用具を持ってあなたが工事後にはじめて家に入る日です。あなたは引越す時に、きれいで輝く床、清潔な空間に引越したいですよね。ちょっとした汚れも見逃してはいけません。家具の陰の部分やキッチンユニットの中、下駄箱の中でさえも。良い風水は整頓されて清潔な空間から生まれます。 ステップ4 塩とお米の儀式 掃除が済んだら、次はスピリチュアル的な浄化が必要です。この浄化をする日も良い日を選びましょう。多くの国の多くの文化的背景の人にも、岩塩と海塩とお米をミックスした浄化は良く知られています。 トイレを含む、家中のありとあらゆる場所に塩とお米を混ぜてまいていきます。そして24時間経過後に掃除機をかけます。 簡単に聞こえるかもしれませんが、それほど楽ではありません。私は数名のメイドを雇っていますが、自分でやらなければいけません。私は何度もやってきました。けっこうな重労働です。 私は心から浄化を願いながらこの儀式をします。こうやって自分ですることで家とあなたの間に絆ができてきます。家に引越しがうまくいくように言い聞かせておきましょう。 ステップ5 音の浄化 家の隅々まで命を吹き込む作業です。この日も良い日を風水カレンダーで選びましょう。新しいベルとシンギングボールを買って、新しい家に良い気を吹き込みましょう。 音をたくさんたてましょう。家の隅々まで。 この儀式はとても良い気をつくり出します。これは家に幸運を注射するようなものです。ご近所に迷惑にならない時間にやりましょう。でないと変人扱いされてしまいます。 ステップ6 初夜 初の昼と初の夜を区別して考えてください。 初夜は、新しい家との絆ができる初めての夜のことです。私はこれまでの人生で何度も引越しを経験しましたが、最初の夜は寝たことがありません、徹夜をするようにして、ものをフィッティングしていきます。この日は神聖な日です。風水カレンダーのあなたの干支の日で、引越しの吉日でなければいけません。この夜のうちにすべての風水グッズを設置するのを忘れないでください。これで新居が初日を迎えるための準備ができました。 ステップ7 初荷 この日も風水カレンダーで選んでください。荷物をいよいよ搬入開始です。ここまでうまくいっていれば、この日が初めて新しい家で寝る日です。良い開始時間も選びましょう。 ハードな日になりますが、愛を込めて引越し作業をしましょう。 さわるものすべてを再発見だととらえましょう。そして皆さんよくご存知の風水の法則を意識して、コンパスで方位をとって正しい位置に正しいものを配置していきましょう。 ステップ8 気の浄化 お香を焚いて、家の中を煙と香りで浄化する。これは新しい家の気を高めるきっかけになる行為です。世界中どこでもたくさんの種類の気の浄化の儀式があります。自分でするのではなく僧侶に来てもらう国や地域もあります。最も大事なのは、この浄化によって気が元気で、家の中の気が良い状態になり、不運のエネルギーが消え、神聖な空間になったことを感じられるかどうかです。 風水の気の浄化のやり方は、玄関から始め、次に寝室、リビング、そして玄関に戻るというふうに家の中を歩いてまわりながら行います。どの部屋も時計回りに3周します。こうすると引越した先の新しい家の気が平和でおだやかになります。 ステップ9 パーティー 日取りを決めなければいけないイベントの最後はパーティーです。ここまでのステップができていれば、新しい家は命をスタートしたところです。私たちは家の中を良い陽の気で満たさなければなりません。家で大きなパーティーをすると良いです。そうすると家が喜んで、あなたの願いに答えてくれます。花を飾り、生命を家の中に与えます。にぎやかなパーティーにしましょう。できるかぎり大騒ぎしましょう。でもご近所にあらかじめことわっておくのを忘れずに。パーティーを負担に感じるのはやめてください。あまり細かいおもてなしプランなどは考えないようにしましょう。パーティーを楽しまなくてはいけません。あなたのパーティーでもあり、あなたの家にとってのパーティーだということをお忘れなく。 もちろんお客さんに引越しにともなう大変な風水の儀式のことなんて話さないでいいです。これはあなたとあなたの家との間の秘密にしておきましょう。 誰かが食器を割っても、怒らないでください。よくあることです。「悪魔が去った」ことを象徴するのだと言い伝えがあります。 関連する記事